新型コロナウィルスの影響で、外出も難しい昨今ではありますが、
アフターコロナを想像しながら、自らが暮らす街の魅力を発信する
「ローカルメディア」を一緒に考えませんか?
コロナがやってくる前、京都は世界有数の観光地として、
多くの観光客で賑わう街でした。
しかし、実際のところ中心部は歩けないくらい人で溢れ、
生活をするのが不便なほどの「オーバーツーリズム」の問題を抱えていました。
もし、コロナが収束した後、観光客が戻ってきたとして、
同じように人で溢れかえる街に戻ってしまってもいいのでしょうか?
マスメディアがこぞって喧伝する「京都」は、
本当に限られた街の中心部でしかありません。
マスメディアが作り出すパブリックイメージをなんの疑いもなく受け入れる人々が、
また同じように、京都の中心部に殺到する日が来たとしたら、
私たちは一体、このコロナ禍で何を経験したと言えるのでしょうか?
中心部ではない、生活者の暮らしの息吹が根付く京都のローカルの魅力を、
効果的に発信するメディアを考えるワークショップを開催します。
京都にゆかりのある企業、自治体、個人の方のご参加をお待ちしております。
主催:京都四〇四、LOCAL MEME Projects
講師と参加者という非対称な関係ではなく、主催者と参加者がともに課題に取り組みます。
京都四〇四メンバーを中心に、多彩なパートナーがテーマを横断しメンタリングに加わります。
※途中休憩あり、オンライン
最新のローカルメディアの動向に関するレクチャー、ワークショップの目的・流れの紹介、 その後、グループ分けをしてカードワークショップ、交流会まで行います。宿題も出します。 また、過去のワークショップのゲストや参加者も飛び入り参加する予定です。
これまでのグループごとの議論の内容をもとに、過去のワークショップのゲストや参加者 のフィードバックを受けながら、地域のミーム(文化的遺伝子)に着目しプランをブラッシュアップ。 また、最終発表会に向けて、プレゼン資料の作り込みを始めます。
1ヶ月の成果をプレゼン資料に落とし込み、各チーム10分のプレゼンテーションを 行います。過去のワークショップのゲストや参加者による講評を経て、 実現可能性の高いチームのプランは引き続き事務局でサポートし社会実装を目指します。
2017年度にロームシアター京都のプロデュースにより開催された「CIRCULATION KYOTO」。
京都市内外から様々な方が参加し、約一年をかけて5つのローカルメディアを構想、発表しました。
各チームのプレゼンテーションは こちらの動画 をご参照のこと。
9月30日〆切!
参加者募集